6月末、モナコに超希少ピンクダイヤの検品へ、久しぶりにモナコに行ってきました。
以前とまったく変わらない優雅な国でした。
取引先は1904年創業の会社で、貴族の称号を持っています。モナコ大公とも交流のある素晴らしい血筋です。
ピンクダイヤの主産地であるオーストラリア、アーガイル鉱山は数年前閉山してたので、1ct前後のピンク、それも単色のFancyクラスはとても希少です。
初対面の4代目当主のオーナーさんともすぐに打ち解けることができ、これから提携して下さる事になりました。
実務担当はシャネル、グラフからヘッドハンティングされて来たエキスパートです。
とても有能で優しい方です。
検品は目で見て、機械で測って、万全をきたします。
モナコは小さな国なので、ジュエラーは皆知り合いで、ショーメさんをご紹介下さいました。
得意なデザインでは、技術やセンスでは負けないと思いますが、歴史のすばらしさに尊敬と感動でした。
いつかティアラは作ってみたいです。思う事から始めないと、何も始まらない。